タイトル 『TOBAE』トバエ(第二次)ジョルジュ・ビゴー
説明文 1887(明治20)年2月15日、ジョルジュ・ビゴー(Georges Bigot)が、横浜居留地で創刊した月2回刊行の時局諷刺漫画雑誌。チャールズ・ワーグマンの『ジャパン・パンチ』のあとをうけて、居留外国人に人気を博した。全号の表紙にピエロ姿のビゴー像が描かれている。月2回刊行で、3年弱の間、69号まで刊行された。
目次・解説協力:清水勲 1939年東京生まれ。漫画・諷刺画研究家。主な著書に『ビゴー日本素描集』(編著、岩波文庫、1986年)、『ビゴーが見た明治ニッポン』(講談社学術文庫、2006年)、「ビゴー『トバエ』全素描ー諷刺画のなかの明治日本」(岩波書店、2017年)など。